研究活動について
研究室の生活
研究室には、コアタイムはありません。毎週金曜日に開かれる領域全体ミーティング(全体ゼミ)や個別ミーティングなどの時間には、ちゃんと研究室に来る必要がありますが、基本的には「好きな時間にきて、好きな時間に帰る」ことができます。もちろん、学部3回生後期や4回生にもなると十分な大人であると周りから常に認識されるため、自分自身で研究時間などを上手に確保し、うまく1日のスケジュールを立てる必要があります。社会にでるまでの数年間、研究室でその力を鍛えてください。本研究室の一般的な学生の過ごし方を掲載しておきますので、参考にしてください(Coming Soon!)。
研究テーマの決め方
研究テーマの決め方は、大きく分けて2種類あります。1つは、研究室の既存テーマから選択する方法、もう一つは、学生自身で研究テーマを立案する方法です。基本方針としては、研究室に配属されたら、まず最初に、「取り組みたいもしくは興味のある研究を自分自身で見つけ出す」ことから始めます。と言っても、最初から自分で研究テーマを見つけ出すことは、とてもハードルが高いことだと思います。そのため、本研究室では、スキルアップゼミなどを通して、世の中にあるちょっとした様々な解決したい課題に触れながら、先輩や同回生、教員などと議論を行い、研究テーマを模索する時間を設けています。どうしても見つからない場合は、研究室の既存テーマの中から、興味のある研究テーマを選択し、卒業に向けて全力で研究を進めていくことになります。具体的な研究の流れについては、トップページをご覧ください。
学会発表について
国内研究会
少なくとも年に1度は国内研究会・シンポジウムなどに参加し、自身の研究内容を発表してもらいます。研究室では、主に、電子情報通信学会(IEICE)や情報処理学会(IPSJ)で開催される研究会・シンポジウムに参加します。学会発表は、自分の研究を多くの人に知ってもらう場であるとともに、他大学の先生や企業の方々から有益なアドバイスをもらえるチャンスの場でもあります。自分自身を成長させるためにも、研究が一区切りついた時点で、ぜひ学会発表に参加しましょう!


国際会議
研究室では、IEEE(アイ・トリプル・イー)やACM(エー・シー・エム) が主催する国際会議で成果発表することを目指します。国際会議発表は、自身の研究を世界に発信するチャンスです。ぜひ、積極的にチャレンジしましょう!もちろん、研究の進捗が早ければ、B4でも国際会議での発表のチャンスは用意します。


その他
研究活動以外について
本研究室では、研究活動以外のことも奨励します!例えば、ハッカソンや大阪府のイベントなど、スキルアップできそうな楽しい雰囲気があることには、果敢に挑戦・参加してください!もちろん、息抜きにゲームなどもOKです!
情報通信領域の他の研究室とも交流しよう!
本研究室が所属する情報通信領域には、他に5つの研究室(阿多研、中野研、蔡研、辻岡研、Hong研)があります。どの研究室も、難関国際会議や著名論文誌に毎年数多くの論文が採択されるような研究を継続的に行っている、とてもアクティブな研究室として知られています。各研究室の先生や学生らと話をしたり、聞いたりするだけでも、今まで知らなかった多くの知識が得られます。そのため、本研究室では、本研究室で得られる知識だけではなく、領域内の違う研究をしている人達からも、どんどん知識を吸収するよう、交流を深める活動を積極的に行うことを強く勧めています。特に、スキルアップゼミなどでは、阿多研の学生らとも密に協力して行っており、ネットワークのコアな知識なども身に付けることができます。本研究室では、研究室内の先輩・後輩のつながりだけではなく、研究室を越えた交流も重要視しています!