学会発表の舞台裏について!

こんにちは!M1の江種です.

第2回のブログ『第28回学生会研究発表講演会で発表!』で学会発表の当日の流れについて取り上げたので,本記事では学会発表の舞台裏について取り上げてみたいと思います.
学会は大変なことも多いですが,それ以上に得られるもの・楽しみが多いので,ぜひ研究室に入ったらポジティブに・積極的に参加してみてください!

原稿の準備

当日に発表する内容に関して,指定された様式で原稿を提出する必要があります(大体2ヶ月前).
大変な作業ではありますが,原稿を書き進める過程は自身の研究を見直す良い機会となります!

自身の研究を見直すことで,今後の方向性を決めることができたり,残された課題を把握したりすることができます.

発表資料の準備

提出した原稿や書き切れなかった内容を,指定された時間に収まるように,パワポにまとめていきます!概ね,発表時間(分)+αくらいが目安です(5分なら5~7枚くらい).

資料が準備できたら,学生間で発表練習の機会を設けたり,また,少なくとも2回程度は先生方に発表のご指導をいただきます(発表練習をせずに行くのはまず無いです).

発表以外の当日の過ごし方

ここまでの準備や緊張する発表を乗り越えたら,楽しいことも待っています!
それは(時間があれば)周辺散策ができることです!

学会に参加している期間はずっと勉強しなければならないということはなく,息抜きもしっかりできます(もちろん,学会の時間中は学会にちゃんと参加します).
関西圏であれば日帰りのこともありますが,関西圏でなければ泊まりだったりします.

折角なので,眠らせていた『超知性ネットワーキングに関する分野横断型研究会 (RISING) 』に参加したときに取った写真をいくつか貼っておきます!

発表の振り返り

忘れてはいけないのが,発表・質疑応答の振り返りです.

発表が上手くいったか?上手く伝えきれなかった部分は無かったか?質疑応答では回答が適切であったか?などはもちろん,どう回答すれば良かったのか?を振り返りましょう!(模試と同じですね)

これをしておくことで,次に学会に行くときに発表構成を考えるときの参考になりますし,質疑応答で詰まることが少なくなります.
また,質疑応答で重要な示唆を頂けることも多いので,今後の研究の方針の参考になります!

最後に

ここまで読んで頂き,ありがとうございます!

ここまで如何でしたでしょうか?
研究室の日常という訳ではありませんが,前回のブログと合わせて読んで頂けると,研究発表のイメージが深まるのではないでしょうか?

私自身,研究室に入るまで,発表会ってどんなものなのだろう?と気になっていたので,取り上げてみました.

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