研究室について
無線通信およびセンシング研究室は、2021年10月に藤本まなと准教授が大阪市立大学工学部電気情報工学科に着任したことにより新設された1年目の研究室です。現在、教員1名と学部生3名(一期生)で研究を進めています。2022年4月から大阪市立大学と大阪府立大学の統合より誕生した大阪公立大学の発足を機に、阿多研究室と研究グループを構成し、新たに「スマートプラットフォーム研究グループ 無線通信およびセンシングチーム」として活動を開始しました。研究室活動を開始してから、とてもまもない研究室ですが、他の研究室では経験できないような楽しいことをたくさん体験できます!
研究について
研究対象

無線通信およびセンシングチームでは、ネットワークとIoT技術に基づくユビキタスシステムの研究を行っています。具体的には、実世界とサイバー空間を高度に連携させるサイバーフィジカルシステムにより、私たちが住む世界を『超スマート』にすることを目的とした多種多様な研究を対象としています。本研究室では、ハードウェアからソフトウェア、通信ネットワークから機械学習まで、情報工学分野の複数の技術領域を並行した様々な研究が体験できます。これまでの考えにとらわれず、大胆かつ柔軟な発想で、世の中をよりスマートにして行きましょう!!
研究の流れ

本研究室では、「学部(B)3回生後期(先行配属)から博士前期課程(M)2年生までの3年半を1つの連続した研究期間」として捉え、個々の学生に合った研究指導をして行きます。B4で卒業することも可能です。より高度な研究力・開発力を身に付けたい学生や何事にもとことん挑戦したい学生には、大学院進学を強く勧めています。研究の流れとしては、上の図に示すように、4つの期間(準備期、ホップ期、ステップ期、ジャンプ期)に分類し、それぞれの期間に合わせて、学生に無理のない範囲で研究力向上に向けた様々な指導をして行きます(もちろん、学生の進捗状況に合わせて、各期間の長さを調整するなど柔軟に対応しながら指導して行きます)。最終的には、著名国際論文誌への投稿、採録を目指します。大阪市立大の他の研究室や他大学、企業との連携も模索して行く予定です。学部から博士前期課程までの3年半の研究期間を終え、博士後期課程進学を強く希望する学生がいれば、事前に教員に相談して頂くことを強く勧めます。研究方針のより詳しい内容を知りたい場合や本研究室への配属を希望する学生は、いつでも見学に来て下さい(外部からの見学者も歓迎します)。まずは、問い合わせから本研究室までご連絡下さい。
研究トピック
注目トピック

センシング × 大学キャンパス
教室使用状況可視化や市大クエスト
の開発などを行っています!!

センシング × 無線通信
WiFi CSIを用いた屋内群衆推定技術
の開発を行っています!!

センシング × 介護
IoT/ICT化による介護記録自動化
を目指した研究を行っています!!